すべての商品は天然にこだわった原料のみ使用しております。
未利用や低利用の流通に乗らない小さな魚を無駄にしないために……と模索を続けていた但馬漁業協同組合が「小さなノドグロを缶詰にできないか?」と考え、実習で缶詰づくりをしていた香住高校に声をかけたのが開発のきっかけとなりました。
ご飯の缶詰というと、柔らかすぎてベチャベチャになりがちですが、飯シリーズのご飯は粒が残り、モチモチ食感が活かされています。
ノドグロも最初は金魚ほどのサイズでしたが、旨味が出ず少しサイズをアップしたことで、“白身のトロ”と呼ばれるノドグロならではのうま味を増すことに成功しました。
兵庫県立香住高等学校海洋科学科の生徒さんには、地魚であるノドグロやハタハタ等魚体の頭や内臓処理、レトルト処理加工などを実習で行って頂きました。生徒さんは「皆さんにおいしい缶詰を届けられるよう、精一杯、心を込めて頑張りたいです」と丹精込めてつくられています。 山陰但馬の豊かな食を皆さまに知っていただき、味わっていただきたいです。海や山と共に生きること、心と体が満たされる、本当の豊かさに気付いていただけると幸いです。 美味しいは笑顔や元気の素。ささやかですが、幸せをお届けします。